産褥期はワンオペならぬ、3オペレーション?!②
今日の記事はこちらのつづきになります。
逆転夫婦の産褥期、なにがよかったかというと・・・
まずは、単純に、<物理的に家事・育児の分担ができること>
家事に関しては、夫+母がいるので、正直手が余るほど(笑)
洗濯機のセッティングは夫がやって、母は洗いあがった洗濯物を干す。
朝食は母が作って、昼食は夫、夕食はふたりで相談して。
掃除は夫。その間に母は作りおきおかずを作って冷凍。
私は完全に息子のケアだけをしていればよい・・・どころか、
授乳以外のオムツ替えや寝かしつけなどは2人もできてしまうので、
ヘタに授乳以外のなにかをしようとすると、
母からは「いいからあなたは寝てなさい。産後動くと後々後悔するよ」
と言われ、息子と一緒に横になっている日々・・・笑
母乳にミルクも足していたので、母乳をあげている間に、
足す分のミルクを作ってくれたり、
終わった後の哺乳瓶の消毒(地味に手がかかる)をしてくれたり、
そのあたりの分担もしてもらえました。
夫と母は、お互いに主婦・主夫の知恵を伝授しあったり、
協力してごはんを作ったりで、どんどん仲良くなっていきました。
そんな2人の姿を息子をだっこしながら見て、
「パパとばぁば、いっしょにおいしいごはんを作ってくれてるよ~」
などと語りかける私・・・なんかめっちゃ平和な世界?!笑
これが、ワンオペの場合、分担ゼロなわけなので、大違いです。
そして、次に、<母親1人だけの”孤育て”にならないこと>
常に家に3人の大人がいる、これ、実はすごく大きいのです。
「あ、笑った!」という子育ての喜びを共有できる・・・という
前向きな話ももちろんありますが、それ以上にあるのが、
オムツも替えた、授乳もしたばかり、それなのにギャン泣き続きで、
なにをどうしたらいいのかわからない・・・といったときに、
その姿を夫が目の当たりにしていること、
どうしたらいいの?という愚痴とも不安とも言うべき声をその場で聞いていること。
これは、産褥期もそうですが、さらに後々効いてきます。
(ここらへんについては、また後日書きます!)
それから、単純に大人との会話がある、これもホント大きかったです。
新生児の赤ちゃんとふたりだけの生活は、幸せでもあるけれど、
その時間だけが続くと、時に、自分でも自覚のないまま、
澱のようななにかが蓄積していくつらさがあります。
ホント、ただ一言誰か大人と話すだけで、氷解するような澱。
でも、それがなかなか叶わなかったりする時期。
それだけに、会話、ありがたかったです。
(長くなったので、さらに続きます。)