逆転夫婦の子育て日記

スーパー専業主夫の夫とフルタイム会社員の妻(家事能力低めw)の意外に”アリ”な子育て日記

育児”だけ”に専念できる生活の落とし穴

*予告とは変わってしまいますが、
 育児”だけ”に専念できる生活は本当によかったと思っていたものの、
 一方、マイナス面もあり・・・その辺を先に綴っておこうと思います。


逆転夫婦の育休生活。

それは、基本的に、夫が家事、私は育児という分担生活が可能なわけで、
育児”だけ”にフルコミットできる素晴らしさを感じていたわけですが・・・

そこには落とし穴もありました。

 

 


本来の私の役割分担の主軸である”仕事”を休んでいる状態で、
家事は夫、私は育児、という分担が完全にできてしまうと、
無意識のうちに、

  育児をしない私はなにもしていない人になってしまう

というプレッシャーが生まれてしまっていたんですね。

つまり、育児”だけ”はなにがなんでも私が全部きちんとしなくては、と、
追い詰められることにも繋がってしまうという落とし穴があったんです。



実際には、授乳中に、追加用のミルクを作ってくれたり、
夜中に目を覚ましたときに、オムツ替えをしてくれたり、と、
夫はとても協力的でした。
外に飲みに行ったりできない私の気晴らしに、と、
共通の友達を招いてはパーティを開いたりもしてくれました。

初めての子育て環境としては、本当に恵まれていたと思います。

それに、前にも書いたとおり、
息子はとにかく可愛いし、育児はとにかく楽しい。
それは本当です。

ただ、育児に関する責任の所在は常に自分にある。

そう感じてしまっていた上に、産後のホルモンバランス変化で、
気持ちが不安定になっていた私は、
常に育児”だけ”に専念しないといけない生活に、
時に、追い詰められてしまったのでした。

 たまには替わってよ!
 少しは手伝ってよ!
 自分は飲みにいけていいよねー!

替わるつもりも、手伝うつもりも、
飲みに行きたいなら快く送り出すつもりもあった夫としては、
理不尽な文句だったでしょうね・・・
しかも、突然爆発されるという・・・(すまぬ・・・)

非常に申し訳なかったと思いつつも、
当時はその余裕がなかったです。

(あ、もちろん、常にではないです。念のため。笑)



ただ、そのときの、育児は基本的には楽しく、
子供はとにかく可愛くて大切な存在であっても、
土日も平日もなく、延々と続く場合、
時に追い詰められたりする、というつらさを知っていたので、
いざ育休が終わり、職場に復帰した後は、
平日は育児は基本夫に任せつつも、
休日は”有給”と称して完全にバトンタッチして、
ひとりでスーパー銭湯にでも行ってきなよー、と送り出してみたり、
という気遣いができたのは、結果的にはよかったかなと思います。

夫も、いざ、自分が主で育児を行うことになった場合の
それまでとの違いは実感していたようだったので、
遅まきながら当時の私の気持ちもわかってくれたかもしれません?!



・・・あ、ちなみに、育休当時の私の突然の爆発後は、

ちゃんとお互いの気持ちを伝える話し合いをすることで、乗り越えました。
っていっても、自分でも呆れるくらい、
かなり同じ爆発を何度も繰り返しましたけどね・・・汗汗汗