貴重な0歳児時代は、フルコミット!!
育休は1歳までの1年間取得しました。
夫が専業主夫なので、物理的には私の身体さえ回復してしまえば、
仕事に復帰することも可能だったわけで、
実際、生む前には、収入のことも考え、
少し早めに復帰してもいいかなと思っていたのですが・・・
生まれて日々一緒に過ごしていくうちに、
貴重な0歳児時代を、なるべく一緒に過ごして関わっていたい
という思いがどんどん強くなっていき、
結果的に最長の1歳になるまでの取得となりました。
逆転夫婦の育休生活・・・それは、育児”だけ”に専念できる生活。
基本的に、夫が家事、私は育児という分担生活が可能なわけで、
それはそれで、いい影響も、悪い影響も出てくるのですが、
よかったこととしては、
貴重な0歳児時代の息子に、
物理的にも、心理的にも、ほぼ100%関われた
ということです。
家事を夫にまかせられる・・・つまり自分は家事をしなくていい・・・
これは家事の苦手な私にとっては、本当に大きかったです!!
日々、どんどんできることが増えていく0歳の赤ちゃん。
そのものすごい勢いで成長していく様を目の当たりにするのは、
想像以上に興味深いものでした。
もちろん未知のことばかりで、
毎日のように検索検索の日々でもありましたし、
(生む前にもっと知識を入れておくべきだったと思ったものです・・・)
私の場合は特に母乳に関する悩みなども尽きなかったのですが、
それ以上に、日に日に可愛さを増す息子の成長は、
当然ながら、どんな成長期を読むより楽しかったのです。
また、脳科学の世界では、
「才能逓減の法則」という法則が注目されていて、
人が持つ才能をもっとも多く引き出せるのは0歳のときである、
だから、0歳児に様々な刺激を与えるのは非常に大切だとしています。
当時、そんなことは知らなかったのですが、
常に一緒に過ごすことで、
常に話しかけたり、歌ったり、触れ合ったりという
刺激を存分に与えられるどころか、
毎日お散歩をして、外の空気や刺激に触れさせられる余裕も持てる。
自分ひとりで、まだ完全回復していない身体と慣れない生活の中、
家事も育児も、という生活だったら、
人一倍不器用な私は、物理的にも、心理的にも、
こんなフルコミットは絶対に無理だっただろうなと思うと、
逆転夫婦生活、私の場合はやっぱりアリだったなぁと思います。
*もちろん、普通に逆転していないご夫婦のお父さんお母さんも、
1歳を待たずに早めに職場復帰されたお母さんも、
愛情を持って、お子さんと関わっていらっしゃいますし、
フルコミットではないと言いたいわけではないです・・・念のため。
そしてさらに、この育休は、
息子との貴重な時間を100%一緒に過ごせたというだけでなく、
私自身のボーナスタイムとしても貴重な経験となりました。
次はそのあたりについて、書こうと思います。